パスポートの申請
- Manabu
- 2017年10月7日
- 読了時間: 2分
アメリカ渡航の準備〜パスポート編〜
アメリカに行くことが決まったあと、最も重要な仕事がビザの申請。
アメリカ領事館にパスポート番号を伝える必要があるため、まずは、パスポートの取得が必要です。
今回は子持ちの方・研究者の方が必要とするパスポートの申請に必要な情報を書いておきましょう。
1. 自分と妻のパスポート:渡航中に期限が切れるパスポートの場合
海外赴任は2年間の予定なので、2018年から2020年までアメリカにいる予定です。
しかし、僕のも妻のもパスポートの有効期限がちょうど渡航してから1年経ったくらいで切れてしまうことに気がつきました。
そこで、僕らのパスポートも更新しなくてはと思いました。が、今回はその必要がなかったようです。
原則、パスポートの更新は有効期限が1年以下にならないとできないです。
今回、僕らの場合もこれに当てはまりました。例外となるのは、例えば、ビザの申請の際に、相手国側が渡航中に切れるパスポートを認めない!と言ってきた場合などだそうです。
そして、渡米中にパスポートが切れる場合は、改めて、アメリカにある日本大使館でパスポートの更新ができるそうなので、そのために帰国する必要はないようです。
補足)
アメリカでパスポートの更新(切替発給)を申請する場合は、基本的に各州にある領事館で申請できるそうです。
僕の場合はサンプランシスコ総領事館に申請しに行くことになります。
申請は代理人ができるけど、受け取りは新生児でも本人でなくてはいけないです。
2. 螢のパスポート:新生児の申請
新生児は自分で申請したり、サインできないので、親が代理で申請します。
申請には、大人と同じく、戸籍謄本や保険証などが必要ですが、特筆すべき点として本人の顔写真が必要なところ。
首がすわる前の赤ちゃんの写真は難しいです。
一度この写真で申請してみました。

可愛いので通るだろうと思っていたのですが、意外にも受付のお姉さんは淡々とボツにしてくれました。
理由は、
・影ができている。(左側)
・背景にシワがある。(ベッドの上で撮ったのでシーツにシワができてしまった。)
・片耳が写っていない。
・丸顔(顔の横幅を規定に合わせると、縦幅がオーバーした)
などでした。
意外と厳しいです。皆さんも気をつけてください。
後日、首が座ったので、白い壁を背景にして、照明を両サイドから当てて撮影し直したところ、無事に受領され処理してくれるそうです。
申請後、2週間で発行してくれます。
そしてようやくビザの申請の準備が一つ終わるのです。(まだ申請を始める前の段階)