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  • Manabu

サンプリング@高知 again!


今月の頭に高知にサンプリングに行きましたが、収穫なしで終わりました。

今回は2泊3日で再チャレンジしました。

移動編

前回は飛行機で、名古屋空港からFDAで行きましたが、自宅から始発でも間に合わないので、今回は電車で。

新幹線の方が4−5時間と、時間はかかりますが、安いです。

ちなみに飛行機だと、1時間です。(それでも空港まで、空港から、手続きを入れると3-4時間はかかる)

新幹線の岡山駅で降りて、南風に乗るかと思ったら、1時間待ちだったので、すぐに出発する高速バスに乗りました。

はりまや橋で下車し、路面電車で高知大学へ。

成果編

高知大に着くと、学生さんたちが室戸漁港から帰ってきたところで、ハダカイワシ科のサガミハダカDiaphus chrysorhynchusが1個体だけ、取れたと報告されました。

成果全くなしの前回と比較し、今回はすでにきた意味があったという安堵と共に、それでも1個体だけかーという残念な気持ちも。

そこに、深海漁専門の御畳瀬漁港の情報が、、

「今日は漁に出ないみたいです」

はい 

今日の仕事ほぼ終了。

その日は、サガミハダカを解剖してRNAを抽出して終了。

次の日(11/21)

4時半起床5時15分集合でみんなで室戸へ。

サガミハダカやハリダシエビス、ヒイラギに、キンメモドキ、ハダカエソが取れました。

13時頃大学へ戻り、発光の確認

ハダカエソLestrolepis japonica 

腹側に発光器があるらしいけど、暗室で撮影しても発行は確認できませんでした。

もっと元気な状態がいいのかも。

食道の近くに発光器官を持つヒイラギ科のヒメヒイラギEquulites elongatus

火曜日は御畳瀬漁港が定休日のためこの日はもう終わりかと。

みんなで鍋やすき焼きを食べその日はもう帰ることに。

「では明日も朝5時に研究室の前でお会いしましょう。」

宿舎で論文を片付けつつ寝入った途端 電話が!!

「今、御畳瀬から船が戻ってくるそうですが、行きますか?」

ね、眠いいいい 

しかし、ここで行かなければはるばる高知まで来た意味がない。

けど、

眠い

「い、行きます!!」

留学生のジョゼくんを起こして事情を説明

「Ohh ... well, we have no choice, let's go」

眠りかけた頭を熱いシャワーで叩き起こしていざ港へ

御畳瀬は底引き漁で獲れた魚を、港で仕分ける方式。

お目当のハダカイワシは獲れているのか???

25:30御畳瀬港着

いたーーー!!!

トロ箱いっぱいのハダカイワシ!

この中から新鮮で形の崩れていない個体を探し、クーラーボックスに確保。

ジョゼくんもご満悦

しかし、大変なのはここから。

27:00 高知大学着

Monsterを飲んでカフェインドーピングし、実験開始。

結局サンプル処理が終わったのが30:00つまり朝6時

ヘトヘトになって宿へ戻ると、妻から

「おはよー!ラストデイがんば!」

早いな、きっと螢に起こされたのかな?

返事を打ちながら気づいたら寝てました。

3時間だけ寝て、ラボへ戻り、サンプル整理、中部大へ発送をお願いして、帰路へ。

ヘトヘトになりながらも、目的を達成できたので良しです。

ふー

疲れた

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