top of page
  • Manabu

Hawaii cruise 2018


人生の「チェックリスト」

・太平洋の真ん中で、水平線に沈む夕日を見る

・ハワイで豪華クルーズ体験

やってきました。

Sunset at Hawaii in Pacific

ハワイ沖(の多様なプランクトンを調査する目的)でUniversity of Hawaii が保有するKilo Moanaという大型(研究調査)船に乗って11/3-12の10日間、(研究)クルーズを楽しんできました。

サンプリングはトロール、ブルーウォーターダイブ、ROVの3つの方法を交代に行っていました。

mini ROVは今回の調査のためMBARIからハワイまで出張し、その能力を余す事なく古い、なんとチョウチンアンコウをゲットしてくれました。

ハワイ沖という事で深いところでも900 m程度の水深しかなく、普段のモントレー湾とは色々と違う生き物がいました。

今回のDEEPC(Diversity Ecology Eco-physiology of Ctenophora)プロジェクトではクシクラゲの生理・生態・多様性を理解するためにハワイにきました。オープンオーシャンとして繋がってるとはいえ、カリフォルニア沖では見つからない種をいくつか見ることができたのでそれらの深海生物を、船上生活の様子と合わせて紹介しようと思います。

11月2日にHonoluluに到着。

これから10日間お世話になるKILO MOANA号への積み込み作業

KM

サイエンスLAB Before

before

サイエンスLAB After

2日掛りで簡易ラボを作ります。簡易といえど、一度出航したら補充ができないので、必要なものが揃っているかを入念にチェックします。

準備をたった2日で完了させられるのは、ノウハウの積み重ねによるものです。テクニシャンさんに感謝です。

そして出航! 今回はMBARIご自慢のROV "Dock Rickets"ではなくMini ROVがお供です。

Miniと言っても水深1000mまで潜水可能で、Mini Suction samplerが最大12個の生物を取ってきてくれます。

放散虫Collozoum sp. コロニー型の放散虫 光ります。 全長2 cmくらい

Collozoum

タルマワシ!(オオタルマワシかな?)

ホヤ(サルパ)類の殻を被ってその「樽」中で生活する甲殻類。光らない。

ホヤは結構硬いので、いい防御ではあると思う。

映画のエイリアンっぽい体つきだけど、顔はスヌーピーに出てくるんじゃないかってくらい可愛い。特にごま粒のような目。

ホヤの仲間Doliolidの一種 光ります。

1個虫の幅は1cmくらい。

光るエビ。大量の発光液を口から噴射するが、今回僕が見たときは思ったより明るくなかった。

学名のナサファウジアはGから始まる。Gnathaphausia なんでやねん。

次回へ続く(時間を見つけて更新します。メリークリスマス&良いお年を)

閲覧数:92回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page