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「基礎研究っておもしろい!」に取り上げられました

  • 執筆者の写真: Manabu
    Manabu
  • 2020年5月24日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年12月8日

ありがたいことにキンメモドキの論文が日米で話題になっています。

まだ、読んでないよって人は、ちょうどよかったです。


「基礎研究っておもしろい!」に取り上げていただきました。

いつかちゃんと論文の内容を日本語にして~~と思っていたのですが、論文全訳(+補足)もやってくれています。


6話分の4コマ漫画でとてもわかりやすく解説してくれているので、ぜひチェックしてください。


他にも、論文発表以降、世界の各メディアに取り上げられました。

海外メディア

・アメリカの大手の新聞 The New York Timesに記事を書いてもらいました。あの有名なEdith Widderからもコメントをもらえました。

The Scientistに記事を書いてもらいました。

・Wikipedia(英語版)に "Kleptoprotein(盗タンパク質)"の項目が作られました(自作じゃないよ)。ちなみに、キンメモドキとして使われている写真は、多分スカシテンジクダイという全然違う種です。また”Parapriacanthus(キンメモドキ)”の項目の概要にも”Parapriacanthus luciferase is a kleptoprotein”と説明されています。

・中国の科学新聞にものったみたい。

・オーストラリアの博物館のWeb情報ページにもキンメモドキの解説欄に引用してもらいました。

・Bailoo博士のブログSpeaking of Researchにも取り上げてもらいました。


国内メディア

中部大名古屋大基礎生物学研究所科学技術振興機構(JST)からプレスリリースが出て、各種新聞社(日本経済新聞、国立環境研究所環境展望台」、財経新聞朝日新聞Yahoo!ニュースあなたの健康百科山形新聞、北海道新聞、静岡新聞、信農毎日新聞)にも取り上げていただきました。他にも見かけた方がいらしたら教えてください。

・YouTuber"海洋学部の暇つぶしさん"にも論文紹介をしていただきました。

化学同人の雑誌「化学」3月号に共著者の大場裕一先生が和文総説を書いてくれました。


また、3月にはBSフジのガリレオXにも取り上げられたらしいですが、まだアメリカにいたので見れませんでした。再放送してくれないかなあ。

日本に戻ってきました

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報告が遅れましたが、アメリカ カリフォルニア州のモントレー湾水族館研究所(MBARI)での2年間のポスドクを終え、日本に帰って来ました。

4月から名古屋大学で特任助教として着任しました。引き続き生物発光の進化の謎を研究したいと思います。



今は、来月で3歳になる息子と一緒に暮らしており、妻は単身赴任で東北にいます。COVID Pandemic中に子育てと研究の両立は大変だけど、Amazon Primeとアンパンマンに助けられてなんとかやっています。アンパンマン談義できる人、ぜひ連絡ください。Zoom飲みしましょう!


よさこい生態学セミナー


そういえば、6月16日に高知大学の鈴木紀之先生が企画されている「よさこい生態学セミナー」にお呼ばれしました。よさこいを踊るわけではなく(多分)、キンメモドキの話をします。オンライン(Zoom)で行われて研究者でなくても参加できるそうなので、よろしければご参加ください。


それでは皆さま、健康に気をつけて楽しくお過ごしください。


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